院長's EYE

川越で一番清潔な歯科医院にする!という目標のもと、スタッフと日々院内の綺麗化プロジェクトを進めています。
その一貫で、第二種歯科感染管理者検定講習会を受講することにしました。
本来なら会場は横浜でしたが、コロナの影響でオンラインに。
スタッフも私もそれぞれ自宅のPCで授業を聞き、夕方試験に臨みました。
結果は一ヶ月後・・。
ともあれ、消毒・滅菌に関する多くの知識を得ることが出来、非常に学びの多い一日になりました。
スタッフが誇りを持って働くことが出来るように、これからも一緒に学んでいきたいと思います。

移らない移さない。
を徹底していたら、こんな姿になりました。
最近暇なので、スターウォーズを第1作から見始めました。
ダース・ベイダーになった気分で診療をしています。
ちなみに顔は笑っています。

新型コロナウイルス以前から院内感染予防に努めていましたが、これを機に更に徹底することにしました。
歯科という職種上、医科の手術室のようには完璧には出来ませんが、スタッフみんなでこの問題に取り組んでいます。
手間もコストもかかりますが、これも学びのチャンスと前向きに捉えたいと思います。
患者さんとスタッフを守る為に、今出来ることをしっかりとやっていくつもりです。

換気

手指の消毒

雑誌の撤去

診察前のうがい

次亜塩素酸水を入れた加湿器の設置

器具機材のバリア

患者さん毎の滅菌

スタッフの感染予防

次亜塩素酸水によるユニットの拭き上げ

横浜で行われた藤本研修会LOTコース(歯列矯正の勉強会)の最終回に参加してきました。
私は2年前に卒業していて、今回はOBとして現在の受講生の前でプレゼンテーションをさせていただきました。

歯を動かせるようになると、臨床の幅が大きく広がります。
もちろん矯正専門医にお願いすることもありますが、歯周病の患者さんや被せ物を入れる予定の患者さんは自分で行った方が良い場合もあります。
私もまだまだ勉強中ですが、良い治療を行うためには矯正の技術は必須だと感じています。

発表後、会を主催されている加治初彦先生に色々とご助言をいただきました。
休日返上で横浜まで足を伸ばした甲斐がありました。

休診日を利用して、尊敬する先生のオフィスに見学に行ってきました。
もう何度も見学させていただいていますが、まだまだ学ぶことは多いです。
「器具の置き方ひとつで臨床のレベルが分かる」という言葉にドキッとさせられました。
いつも見る美しい所作と治療は、器具の置き方からはじまっていたのだとようやく気付きました。
うーむ。
大事なことはそういうことなんですよね。
深い。

技術だけでなく、臨床に対する気持ちや信念など、多くのことを勉強させていただいています。
有難うございます。

良い歯科医院にしたい。
その一心で今年も多くのことを学んでいきたいと思います。