院長's EYE

10年前に受講した歯科研修会「一の会」のOB会である「二の会」に参加してきました。
当時はまだ開業間もない頃で、何も分からず、未熟な症例発表をしてとても怒られたことを覚えています。
トラウマになっていましたが、勇気を出しての10年ぶりの参加となりました(笑)。

今回も症例発表をしてきました。
自分の成長を示せたのかどうか分かりませんが、今回は何事もなく無事に終了。
他の先生方の多岐に渡る発表も、大いに刺激になりました。

色んな会で積極的に発表していくのはとても大切なことだと感じました。
いつもと違った角度からの意見を貰えるので、それがまた勉強になり、明日の歯科臨床のヒントになります。

来年も参加したいと思います。

少し前になりますが今年も顕微鏡歯科学会に参加、新しい器材やテクニックの情報をアップデートしてきました。
学術的な要素だけでなく、大学時代の同級生や全国のマイクロスコープ仲間との再会も学会参加の楽しみのひとつです。

顕微鏡は根管治療、歯周病治療、精密補綴(被せ物)治療にとても効果的です。
全ての分野を万遍なく勉強していくのは大変ですが、自分の好きな治療なのでこれからも学び続けたいと思います。

2019年度臨床基本ゼミに参加してきました。
10年前に受講し、自分の歯科人生を大きく変えてくれた勉強会です。(30代を中心とした若手歯科医師向けに、一般歯科臨床の基礎を教える半年間のセミナー)
昨年から講師として参加させていただいております。
わずか一時間の講義でしたが、分かりやすく嘘のない、自分の症例をベースにした内容にしたいと思い、この数ヶ月間準備をしてきました。
自分がこの勉強会を巣立ってから、10年間必死に、夢中で取り組んできた歯科臨床をお話しさせていただきました。
受講生にどう響いたかは分かりませんが、少しでもお役に立てたなら幸いです。

今まで多くのセミナーを受講しながら、いつかは自分も向こう側に(講師側)に立ちたいと思ってきました。
時は流れ、その時教えていただいた尊敬する先生と一緒に講義をする機会に恵まれました。
とても嬉しく、幸せな時間でした。

実際講義をしてみると、いくつか改善点も見つかりました。
それをまた来年に活かしたいと思います。

10年前に受講した臨床基本ゼミのOB会「もくあみ会」に参加するために名古屋に行ってきました。
二日間、仲間や先輩方の症例発表を見ていました。
昨年は自分も発表をしたのですが、今年はずっと傍観者。
気楽で良いですが、やはり自分も発表しないとダメだなと改めて思いました。

来週から今年度の臨床基本ゼミがスタートします。
僕も根管治療の講義をするので、しっかり準備をしたいと思います。

地元で開催している勉強会に台湾から講師をお呼びしました。
Dr.シェンは台北で自由診療専門でご開業されていて、現在の台湾の歯科事情やレーザーについてのお話をしていただきました。
初のインターナショナルな講義はいつもと違って新鮮でした。
懇親会では、シェン先生の覚えたての日本語と、僕のたどたどしい英語で会話するという不思議な状況でした。
お互い外国語を練習したいようでした(笑)。