2020.08.15
とてもグッと来るアニメーションを見つけました。
https://www.youtube.com/watch?v=6cSF5RD2t5c
センスいいなあと思って、漫画も買ってみました。
水曜日に休診をいただき、石坂産業株式会社(産業廃棄物会社)にスタッフ全員で見学に行ってまいりました。
先日スタッフと一緒に受講したオンラインセミナーで、石坂典子社長のご講演を聞く機会がありました。
その内容にとても感銘を受け、翌日すぐにメールをして会社見学のアポを取らせていただきました。
当日は石坂知子専務にご講演いただきました。
ダイオキシン誤報問題からの立ち直りにとても大きなご苦労があったこと。
ジャングル化した雑木林を里山化して、地域の子供達が自然と触れ合える場所を作り出したこと。
社員の意識回復、組織再生、未来への取り組みについてもお話いただきました。
職種こそ違えど、仕事に取り組む姿勢や社員それぞれの在り方、お客さん(患者さん)への対応など学ぶべきところはとても多かったです。
利益を得て、社会に貢献していく大切さを改めて教えていただきました。
廃棄物処理の現場を見るのは初めてで、童心に帰りワクワクしながら見学させていただきました。
年間4万人の方々が国内外から見学に訪れるそうです。
リサイクル率はなんと98%!近い将来100%を目指しているとのこと。
環境に配慮する取り組みについても、分かりやすく丁寧にご説明していただきました。
見学中、目が合った社員の方全員が足を止めて挨拶をして下さいました。感動しました。
経営、組織、環境問題・・・etc..
色んな気づきを得ることが出来た一日でした。
それぞれの学びを、自分自身に、医院に、還元していこうと思います。
土曜日の午後と日曜日の二日間、都内で行われた勉強会に参加してきました。
「Exceptional Dentistry」という、歯科診療哲学を学ぶ半年コースの第一回目でした。
開業して10数年、自分なりに技術の研鑽に励んできましたが、そこにはいつも保険診療の壁があり、理想を追求してもそれを体現出来ないジレンマに悩まされてきました。
学ぶほど、どんどん苦しくなる。
もっと自由に、自分が本当に良いと信じる歯科医療を提供したいと感じることが多くあります。
歯科医師人生も中盤を迎え、こらからの道のりをより良いものにするために、今一度立ち止まって考え直してみたい。
枝葉の技術も大切ですが、根となる自分自身の診療哲学をこの半年で構築したいです。
先週末は「Microscope Plastic Surgery Advanced Practice Course」を二日間受講して来ました。
プラスティックサージェリーとは、顕微鏡を使用し歯肉を切除して移植を行う、とても繊細で難しい手術です。
特に歯肉退縮(歯茎が下がって根が露出)している症例や、前歯の審美領域の治療に有用な技術です。
ソーシャルディスタンスを考慮した会場で、丸二日みっちり講義と実習に励んでまいりました。
以前は細かな審美的な治療に対し、歯科医師の自己満足では・・?と感じていました。
今は「真実を連ねると迫ってくる」という言葉を大切に処置をしています。
細部へのこだわりが本物を作ると思うので、もっと綺麗で美しい治療が出来るようになりたいです。