院長's EYE

院長の日常

2020.05.27

相変わらずどこにも行けないので本を読んでいます。
「素数たちの孤独」
ラジオで紹介されていて購入しました。
翻訳本は感情移入がしにくく苦手なのですが、まったく違和感なくスラスラ読めました。
劇的感の無いなんともモヤモヤした恋愛?ストーリーですが、何故か一気読みしてしまう魅力がある小説でした。ちなみに映画化もされています。

・・・

「長い時間をかけた人間の経験」
長崎で被爆した著者が自身のルーツを辿るお話。
低被爆放射線の後遺症により、数十年経過しても様々な病気を発症することを知りました。
因果関係を結びつけることが出来ず、国に認められず亡くなっていった方も多かったようです。
そう考えると、福島第1原発の事故の本当の被害が分かるのは随分先で、それが認知されるのか難しい様な気がしました。

・・・

「Go to Togo」
「世界最貧国トーゴの織物と、京都の染織技術を結びつけて、未来に価値あるものを残し世の中を良くする!」という信念のもとに奮闘する若者のお話。
猪突猛進のバイタリティに、やがて両国の多くの人達が巻き込まれていく・・
その倒れても立ち上がる姿に、なんかこの若者凄いなと、正直感動しました。
コロナボケでのんびりしている場合じゃない。と反省させられました。
表紙の絵も素敵です。
勇気が出る一冊でした。

診察前のうがいと手指消毒の案内板を作ってみました。
初めはデザイナーさんにお願いしようと思いましたが、せっかくのステイホームなので自作することに。
絵を描いて、字を選んで、お洒落な感じになるように。。
写真プリントして100均で買ったシートに貼って完成。
制作費800円!
うーむ。どうですかね。
明日スタッフに感想を聞いてみよう。
とりあえず、絵を描いてる時間はワクワクして楽しかったです。

院長の日常

2020.05.11

新作が出るたびに世界中が熱狂する姿を見て、完全に乗り遅れた自分が恥ずかしく、もう見なくていいやと決めていた映画「スターウォーズ」。
コロナタイムを利用して、読書と昼寝の合間に一気に観ました。
変なロボットと動物が出てくる時代遅れの宇宙映画!と、思っていたら完全にハマりました(笑)。
いやー、面白かった!
3つの時代に跨る壮大なストーリー。うーむ、その世界観堪能させていただきました。
やはり何事も食べず嫌いというのは良くないですね。
早く続編が観たい。

フォースを手に入れたので、多分治療が上手くなっていると思います。

院長の日常

2020.05.09

コロナタイムを有意義にしようと、kindleを利用して気になる本を手当たり次第読んでいます。
若手起業家の対談モノを読んでいて、インスパイアされたと紹介されていた本がこちら。
古典は読みにくく苦手で、内容も時代錯誤かなと勝手にイメージしておりました。
ごめんなさい、私が間違っておりました。
言葉の表現やビジネス形態は変わっても、物事の本質は全く変わらないのだなと思いました。
名作や名曲は時代が流れても愛され続ける。
その理由が少しだけ分かりました。
何度も読み返したい一冊になりました。

移らない移さない。
を徹底していたら、こんな姿になりました。
最近暇なので、スターウォーズを第1作から見始めました。
ダース・ベイダーになった気分で診療をしています。
ちなみに顔は笑っています。