院長's EYE

院長の日常

2021.06.28

週末は京都まで、補綴物(ほてつぶつ:セラミックなどの被せ物)の勉強に行ってまいりました。
良い補綴物作りには、歯の形態・色調だけでなく、型取りするまでの細やかな前処置(仕込み)がとても大切です。
そこには解剖学や科学があり、材料への精通や美への感性も必要で、綺麗な前歯を1本入れるというのはとても難しいことなのです。
歯科医師の仕込みの後に、歯科技工士は手間暇と情熱をかけて補綴物を作ります。
それは一つの芸術作品であり、臓器の一部です。(そこがあんまり患者さんに伝わってないのが悲しい)
今までもずっとやってきたことですが、もっと細やかにこだわりを持って治療していかなければ!
と、改めて感じて、学ぶことの出来た週末でした。

再来週もまた京都です。
人生は有限なので、時間を無駄にせず、出来ることをやっていこうと思います。

院長の日常

2021.06.12

絵を習い始めて半年が過ぎ、美術の世界にすっかり魅了されてしまいました。
元々はオタクなのでインドアで思索に耽りながら作業するのが向いているようです。
構図だけ良くてもダメだし、上手いだけでもダメだし、何かそこに自己表現というか意味も持たせたい。
うーむ。奥深き美術の世界。
ちょっと出遅れましたが、ようやくその道に足を踏み出せて良かったと思います。

今回のお題は「単色水彩画」でした。
自分で構図を決めて描きましたが、終えてみると反省点多し。
先生や他の生徒さんの意見がとても勉強になる。
楽し過ぎる。
絵を見たり描いたり語る時間がとても幸せタイムです。

院長の日常

2021.06.06

浜離宮と遠くレインボーブリッジを望む素敵な会場で、歯周病治療のセミナーに参加してきました。
前橋市ご開業の大野純一先生に、超音波機器の知識と使用方法を詳しく教えていただきました。
コロナ禍で参加者も少なく、プライベートコースのような状況でとても贅沢な時間でした。
教えて頂いた事は明日からの臨床に還元いたします。
学び多き、良い一日になりました。
大野先生有難うございました。


ピカソの絵を2枚飾って、医院をLED化して、ユニフォームも一新。
少数精鋭で理想の歯科医療実現を目指します!

お知らせ

2021.06.01

本日6/1より、自由診療専門医院へ移行しました。
準備期間の1年の間、多くの葛藤や悩みがありました。
どの道を選んでも100点満点の答えはないと思います。
最後は、「どちらが自分の正義を貫けるか」という判断基準で決めました。
大変な状況に付いて来てくれたスタッフのためにも、選んだ道は間違えてなかったんだという答えを出したいと思います。
自分に出来ることを、地に足をつけて、しっかりと行っていくつもりです。
良い歯科医院にします。