院長's EYE

院長の日常

2021.11.18

私の心のオアシス、「び術教室」という名の美術教室。
ドローイングの講義の続き。。実践編。

あれもこれもとやっているうちに、あれもこれもと引き受けているうちに
随分と色々と溜まってしまったなあ・・
そろそろ人生の断捨離しなきゃ。
という思いで描いたドローイングです。

モチーフ(お題)は「帽子」
タイトルは「えらぶーすてる」

絵を通して人に何かを伝えるのはとても難しい。けど、面白い。
少しずつ、美術が理解出来るようになって、面白い。

土日の二日間、渋谷にある原宿デンタルオフィスで行われたマイクロベニアコースに参加してきました。
最小限の切削量で奥歯の修復、前歯の審美修復を行う治療法を学びました。
初日は夜20時近くまで、日曜日も18時までみっちり座学と顕微鏡を使用したトレーニング。
昼休みはランチョンセミナー。休み時間ゼロ!の超ハードスケジュール。
懇親会もあり、かなり寝不足な週末になりました。
とても繊細な手技が要求されますが、歯に優しく美しい治療が出来るのでしっかり会得したいと思います。
熱い情熱で二日間ご指導いただいた大河雅之先生に感謝申し上げます。
美しい症例の数々に圧倒されました。
良い治療(本物)を見て目を肥やすことも大切ですね。

院長の日常

2021.10.17

美術教室でドローイングの講義を受けました。
ピカソとオノ・ヨーコの作品を紹介されていました。
両作品とも美しい線画です。
ピカソの絵は当院に飾られている「Dove of Peace」とほぼ同じ。
プロが選んだ絵と、僕が飾った絵が一緒なのは嬉しいです。
オノ・ヨーコさんの一本の直線と言葉、綺麗なだけじゃなく色々と考えさせられるドローイングでした。
物事を俯瞰して捉えること、想像すること・・様々なメッセージが込められた作品だと思いました。
シンプルなのに深い。
彼女は生涯を通して想像することの大切さを訴えてきたのだと、先生が教えてくれました。
なるほど・・まさにImagineですね。

感動したので本を注文しました。
早く届かないかと楽しみにしております。

お知らせ

2021.10.06

私と勤務医の佐々木先生も共著させていただいた本が、10月10日にクインテッセンス社から発売になります。
「資料のレベルが臨床のレベル」
若かりし頃に先輩歯科医師から教わった言葉です。
レントゲン一枚の質で、その歯科医師のレベルが分かるという意味です。
小さな画像に、診断への大切な情報が詰まっています。
角度や画質、現像や保存の仕方など、とても大切なことを所属していたスタディグループで教えていただきました。
その仲間たちと一緒に執筆した本です。
誰かの何かのお役に立てれば嬉しいです。
声をかけていただいた、編著者の斎田寛之先生に感謝申し上げます。

本日JPDA(有床義歯学会)にて発表を行いました。
残念ながらweb開催でしたが、久しぶりに大勢の前で話したので緊張しました。
2ヶ月ほどかけてスライドを完成させたので、ようやく終わってホッとしています。

とりあえずこれで、秋のmission1終了!
もう一つのmissionを年内に終わらせるべく頑張ります!!