院長's EYE

The International Journal Of Microdentistry に論文が掲載されました。
1年前に始めた執筆ですが、日々の臨床や、様々な雑務の合間に論文を書く作業は想像以上に大変でした・・。
紆余曲折を経てaccept され、この度無事に日の目を浴びることが出来て今はホッとしております。
残念ながら著作権の問題でブログには挙げられませんが、
多くの方に読んでいただけるととても嬉しいです。

執筆の機会を作っていただいた笠原明人先生、裏方仕事を手伝ってくれた元勤務医の佐々木直樹先生、丁寧に校正してくださったクインテッセンス出版の石原千晴様、そして私の稚拙な原稿を何度も添削していただき、論文のイロハをご教授下さった日本大学松戸歯学部辻本恭久臨床教授に心より御礼申し上げます。

お知らせ

2022.02.10

自由診療の理念と実践を学ぶグループ、エクセプショナルデンティストリー研究会の総会に参加してまいりました。
http://exceptional-dent.jp
患者さんのことを想い、先端医療を学ぶほどに、保険適応内診療が古く・限定的であることを知り、苦しみます。
良い治療するための努力をして、その技術を手に入れても、そこに発揮する場はありません。
悲しいかな、特に歯科の場合、時代と制度がかなりミスマッチをしています。
そこから離れ、より理想的な医療を患者さんに提供しようという考えの元に設立されたのがこの研究会です。
一昨年、半年間かけて自由診療の祖Dr.パンキーが提唱した臨床哲学を学びました。

総会では多くの仲間と再会をし、近況報告を行いました。
私もプレゼンを行いました。
出番がラスト、久しぶりのライブ発表で緊張して汗かきながら(笑)30分ほど発表してきました。
EXDI認定歯科医院に選出され、記念の盾をいただきました。
喜びと共に、身が引き締まる思いがいたします。
これからもスタッフと一緒に、妥協なき最善の治療を提供してまいります。

お知らせ

2021.10.06

私と勤務医の佐々木先生も共著させていただいた本が、10月10日にクインテッセンス社から発売になります。
「資料のレベルが臨床のレベル」
若かりし頃に先輩歯科医師から教わった言葉です。
レントゲン一枚の質で、その歯科医師のレベルが分かるという意味です。
小さな画像に、診断への大切な情報が詰まっています。
角度や画質、現像や保存の仕方など、とても大切なことを所属していたスタディグループで教えていただきました。
その仲間たちと一緒に執筆した本です。
誰かの何かのお役に立てれば嬉しいです。
声をかけていただいた、編著者の斎田寛之先生に感謝申し上げます。

本日JPDA(有床義歯学会)にて発表を行いました。
残念ながらweb開催でしたが、久しぶりに大勢の前で話したので緊張しました。
2ヶ月ほどかけてスライドを完成させたので、ようやく終わってホッとしています。

とりあえずこれで、秋のmission1終了!
もう一つのmissionを年内に終わらせるべく頑張ります!!


ピカソの絵を2枚飾って、医院をLED化して、ユニフォームも一新。
少数精鋭で理想の歯科医療実現を目指します!